お互いに価値観を尊重し合える相手かどうかがポイント

理想の結婚相手に関する記事やアンケート、ランキング等は、女性誌や結婚情報誌をはじめとして、TVやネットのコンテンツでもいつも人気です。そして、結婚するならこんな人を選ぶといい、といった条件に必ずといっていいほど挙げられているのが「価値観の相違がないこと」です。価値観といってもたくさんの観点がありますが、結婚において語られる「価値観」は大抵、実際に一緒に家庭を営んでいく上では避けられない「お金の問題」に関わってくるものです。

簡単にいえば、お金の使いどころが違う人とは、うまくやっていけない、ということです。趣味にお金をかける、インテリアにかける、旅行にかける、服にかける、もしくは逆にかけない、といったあたりが一致しないと、必ずもめ事が起きます。また、お金の使い方だけでなく、稼ぎ方の価値観も重要でしょう。とにかくお金第一、仕事に没頭しているようなタイプと、お金を稼ぐことばかりに必死になるのではなく、休日をしっかりとって、余暇を楽しみたいというタイプでは、価値観に相違があるとしかいいようがありません。

また、例えば2人とも仕事が忙しくて家事の時間がなかなかとれなかったとして、だったら外注して他の人にやってもらおうよ、という考えなのか、そんなことにお金をかけるくらいならもう少しがまんしようよ、という考えなのかというケースなどは、お金の価値観のみならず、生活自体に関しての価値観が違うといえると思います。

けれども、ここでちょっと考えてみてほしいことがあります。そもそも、生まれたときから違う環境で育ってきたもの同士、そんなに価値観がぴったり合う人に巡り会う機会がそうそうあるものなのでしょうか。答えは残念ながらNOです。価値観という言葉が一人歩きしている昨今、価値観が同じでなくては、という思い込みに振り回されて、たくさんの方が結婚のチャンスを逃しているのではないかと思います。

価値観が同じことは当然、婚活でも結婚でもプラスになります。けれども、価値観が違うからといって、必ずしもマイナスにはならないんです。価値観の相違がマイナスになるのは、度をこしていたり常識の範囲外のことだったりして、お互いに相手の価値観を「尊重できない」ときです。つまり、相手の価値観を尊重してやっていけるのであれば、それが1番ということになります。

相手の価値観を尊重できるということは、優しさでもあります。また、お互いの価値観を尊重して一緒に暮らしていくうちに、価値観が寄り添ってくる可能性だってあります。実際うまくいっているご夫婦のほとんどがこのパターンだと思いますよ。ですから、婚活のときには「価値観が同じ」ということを重視するのではなく、お互いに価値観を尊重し合える相手かどうか、ということをポイントにしてみたらいいのではないでしょうか。

時に立ち止まって考える

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